近所に神社が無いかなと思ってGoogle Mapで調べたら、通勤路とは全く反対側の方向に、徒歩2分という近さで神社がありました!これだけ近いのに行かない理由は無いので、お参りに行ってきました。
御札とおみくじを買って、今年も健康で幸せな一年になりますようにとお願いをして帰ってきました。
(本当は、もっと細かく突っ込んだお願いでした(笑))
他店で失敗された方の駆け込み寺
明けましておめでとうございます。 昨年はお世話になりました。
2014年の2月に東京へ引っ越してきて、6月からは銀座で働くようになりました。
毎月の札幌出張でも沢山のお客様が1ヶ月以上前から予約をして頂いて、楽しみに待って下さるのがとても励みになっています!
そして、11月にはブリスベン(豪州)出張も実現しました。告知してから24時間で全ての予約が埋まるほどの大盛況で、本当にお客様って有り難いなって思います。
元日の一発目のお客様
姪っ子と甥っ子のカットから始まりました〜♪ 実家は2人の子供たちのパワーで揺れてました(笑) 1月2日の始発の電車で東京へ戻りました(汗;
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
明けましておめでとうございます。 昨年はお世話になりました。
2014年の2月に東京へ引っ越してきて、6月からは銀座で働くようになりました。
毎月の札幌出張でも沢山のお客様が1ヶ月以上前から予約をして頂いて、楽しみに待って下さるのがとても励みになっています!
そして、11月にはブリスベン(豪州)出張も実現しました。告知してから24時間で全ての予約が埋まるほどの大盛況で、本当にお客様って有り難いなって思います。
元日の一発目のお客様
姪っ子と甥っ子のカットから始まりました〜♪ 実家は2人の子供たちのパワーで揺れてました(笑) 1月2日の始発の電車で東京へ戻りました(汗;
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
銀座本店にて、外国人向けカラーの講習をさせて頂いています。
今回で8回目になりますので、皆さんも外人さんに対してのハードルが低くなってきたようです。
いつも書いていますが、日本だけが独自のカラー理論とレベルスケールを使用しているので、その理論では外国人のカラーには対応するのが非常に難しいです。
自分の感性だけで仕事をするのであれば、理論などカンケーなく経験と勘だけで行えるのですが、誰でもできるようにするためには、やはり外国人向けには海外の理論に当てはめるのが最良だと思います。
詳しい理論の違いはこちら
http://yasu.com.au/archives/213
モデルさんのオリジナルのレベルは「7」です。中間毛先も同等レベルです。
これを9レベルまで上げて、色味をベーシュにします。
すでにオレンジが強く残っているので、これも削りたいです。
ライトナーで9レベルまで上げます。6%のオキシを1:3で塗布します。
9レベルまで上がったのを確認して、ベージュの色味を乗せるのですが、日本の薬剤は色素が濃いのでクリア剤で薄めます。もちろんアンダーピグメントも計算するので、パープルを補色で入れ、艶感を出すために黄色も少し足します。
5分おきに発色をチェックして、シャンプーをしてブローです。
日本国内の薬剤は、黒髪用にできているので色味が強かったり、赤みの多い日本人の髪に作られているので緑が多く入っていたりして、外国人の髪に使うとビックリするような色が出てきます。その特性も研究し、正しいカラー理論(ピグメント、補色、アンダーピグメント)を理解して行う事がミスの無い仕事に繋がると思います。
僕の友人の中で最年長、そして僕が尊敬する美容師の中の一人でもあるShoichi Mogi氏とお会いしてきました。ビバリーヒルズから一時帰国されると聞いてホテルまで飛んでいきました。
僕が生まれる前に、既にアメリカに渡り、日本人にも関わらずアメリカ代表で世界一になったお方です。
Mogiさんのカラーリングに関するデーターや理論は素晴らしいものをお持ちで、僕のカラーリストの基盤はここから来ていると言っても過言ではありません。
MixiのカラーリングフォーラムにてMogiさんを発見し、質問をしたり意見を交わしたりして、スカイプでお話をするようになり、8年越しでやっと今日お会いできました!感無量です。
僕がブリスベンでサロンをオープンさせる前も、ドイツから日本に戻る決め手になったのも、東京に引っ越しの時も、銀座で働く前も、節目節目でMogiさんから意見を頂いていたのです。
うちの父親と同じ巳年の生まれと聞いてビックリでした!
僕の両親と同世代の諸先輩方が、こうやって頑張っている姿をみて、自分はまだまだ小さいなと思うし、もっともっと頑張らなくてはって刺激を頂きます。
次世代へ向けての教育ということも、視野にいれて活動しなくてはと思いました。
Mogiさん、またお会いしましょう!次は僕がビバリーヒルズに遊びに行きます(笑)
カラー理論が日本だけ独自の基準で作られているため、海外のお客様のヘアカラーの対応は、日本人美容師では難しいと思います。
先進国では国際標準のレベルスケールを元にカラー剤も作られているために、覚えてしまえば非常に簡単な理論で、国境を超えて、どんな人種の髪でもできるようになるのですが。。。
日本の薬剤は、日本人の黒髪だけを基準に作られているために、日本の理論と考え方で外国人の髪をすると、トンデモない色味が出たりします。経験のある方はグリーンが出てきたり、お化けのような青が出たり、びっくりすることがあったと思います。
オキシが6%までしか使っていないのもあります。海外では9%も12%も使用できますから、これまた大きなハンデとなってしまいます。
そこで、僕が銀座で働きながら、外国人向けのヘアカラー講習を開いておりますが、そろそろ日本の薬剤だけでは限界が出てきたように思われます。
日本のカラー理論もしっかり身につけないと、海外のカラー理論は語れませんから(思考回路がショートしちゃいます)僕も経験20年超えですが、まだまだ勉強させてもらってます。
オーストラリア人スタッフの中で僕だけ日本人美容師という環境で4年弱働いていた時の話です。
柔らかい感じのボブスタイルを終えて、お客さん(日本人)がレジでお会計をしていた時の事。。。
ボス(当時50才男性美容師オーナー)が、そのお客さんに近づいて、とても丁寧な英語で…
「大変失礼ではあるのですが、あなたの髪にクシを入れさせてもらって良いでしょうか。アジア人の髪質で、どのようなカットラインで切れば、このように美しく仕上がるのか見たいのです。」
丁寧にクシを入れて、カットラインをチェックして…
「大変、勉強になりました。有り難うございます。」
日本社会では有り得ないことです。自分より経験の浅い、しかも自分の部下の仕事を、お客さんの前で褒めるということは、自分の敗北?を認める事になるし、上司の権力が弱まってしまうと考えるか、もしくはイイと思っても粗を探して褒めない。
西洋の社会は、良いものは良いと認めて褒め称える。
イチロー選手も、超有名なスーパースターが練習方法を教えて欲しいと頭を下げて訪ねに来たとか。
自分のカット技術なんて特別凄いものでもないのですが、カットを褒めてもらうのが1番嬉しいです。
こんな話を、先日、お客さんとカットをしながらお話ししていました。
オーストラリア人スタッフの中で僕だけ日本人美容師という環境で4年弱働いていた時の話です。
柔らかい感じのボブスタイルを終えて、お客さん(日本人)がレジでお会計をしていた時の事。。。
ボス(当時50才男性美容師オーナー)が、そのお客さんに近づいて、とても丁寧な英語で…
「大変失礼ではあるのですが、あなたの髪にクシを入れさせてもらって良いでしょうか。アジア人の髪質で、どのようなカットラインで切れば、このように美しく仕上がるのか見たいのです。」
丁寧にクシを入れて、カットラインをチェックして…
「大変、勉強になりました。有り難うございます。」
日本社会では有り得ないことです。自分より経験の浅い、しかも自分の部下の仕事を、お客さんの前で褒めるということは、自分の敗北?を認める事になるし、上司の権力が弱まってしまうと考えるか、もしくはイイと思っても粗を探して褒めない。
西洋の社会は、良いものは良いと認めて褒め称える。
イチロー選手も、超有名なスーパースターが練習方法を教えて欲しいと頭を下げて訪ねに来たとか。
自分のカット技術なんて特別凄いものでもないのですが、カットを褒めてもらうのが1番嬉しいです。
こんな話を、先日、お客さんとカットをしながらお話ししていました。