なぜ?レザーカット?

ヴィダル・サスーンが1963年に現在の美容の基本技術となるブラント・カットを発表しました。

それ以前は、ハサミできちっとフォルムを作る事はできませんでした。僕の母親世代はレザーカットが主流でした。

ヘアスタイルの動きや形を計算したシルエットを形状するカットは、やはりハサミでないと正確なカットはできません。。。いやレザーでも技術の鍛錬で正確なカットはできます、僕も過去にレザーカットを練習してきました。

残念なことに、今まで多くのクセ毛のお客さんのお話を伺うと、カミソリでカットされた時は1週間も経過すると毛先が跳ねて毛羽たってまとまらなくて大変だったと聞きます。そりゃ理論上、物理的にそうだと思います。

ただ、レザーカットのメリットもあります。レザーじゃなければ表現できない毛先のニュアンス、これはハサミと梳きバサミだけでは難しいものがあります。
そして短時間で、アウトラインも毛量調整もほぼ同時にできるので効率が良いというのも利点です。しかしレザーの替刃を1人1人のお客様に取り替えて切れ味が良い物を使用しないと本当にダメージになります。レザーでカットされている時に、頭を引っ張られている感じがしたり痛かったりする場合、替刃が使い回しされている可能性もあるので失格です(泣)

あとは毛先を削るので切り口が斜めになり、毛先が絡まってご自身でブローしやすくなる。ただダメージが伴うので(技術力にもよります)毎月のようにカットする方なら良いかもしれません。

それ以外のヘアカット・ヘアスタイルでは、レザーカットだとデメリットが多すぎます。そして多くのお客様が「初めてカミソリでカットを受けた時は驚きとショックでした」と語っているので、不安を与える技術は理論以前の問題です。お客様にハサミとレザーのメリットとデメリットを説明して、納得を頂いた上でのレザーカットであればOK!

ボブなのにレザーカット?

レザーカットは髪が傷みますか?

美容師さんの中には、レザーカット派の方が今でもいらっしゃるので否定はしませんが、僕はお客さんの心情を考えた時、無駄なダメージを避ける(髪を美しく仕上げる)、持ちの良いカットをする、手入れのし易いカットをする、今風のデザインを作るというコンセプトのもとでは、レザーは使いません。もちろんどうしてもレザーじゃないと駄目ってお客さんもいらっしゃるのは事実ですので(ほとんどメンズですが、もしくはファンキーなスタイルを求める女性)レザーも対応できるように過去に練習は積み重ねてきました。ご希望であればレザーカットも致します。

傷むという観点からでは、手入れのしていないハサミ、使い回ししているレザーの刃等の切れない道具は傷みますので、傷む原因は美容師サイドにあるのかもしれませんね。

結論を言えば、レザーを使うのなら、一人ひとりに替刃を交換し、正しい理論を取得して、レザーとハサミのコンビネーションで施術するのが正しいと思います。
ご参考までにapishの坂巻さんが記事書いています。

http://www.rasysa.com/special/200812001/pro/

カットを習うのであれば、まずはハサミでしっかりアウトライン、フォルム、毛量調整ができるようになってからレザーカットを学ばないとって思います。レザーだと誤魔化しができちゃて手入れがしづらく持ちの悪い結果になりがちだからです。

 

赤ちゃんのカット

よくある質問で、赤ちゃんのカットってできますか?ってあるのですが、1才でも大丈夫です!

お気に入りのオモチャでも持ってきてもらえば、大丈夫です。

写真のお子さんは、友達のお嬢ちゃんで、1歳になったばかりです。

子供カット

 

このお子さんのように、タオルをクビに巻くのを嫌がる子が多いのですが、普通の美容室や床屋さんだと、まずは絶対にタオルを巻かないと服に髪の毛が付くので、泣く子を押さえつけてタオルを巻いてケープを巻くんです。それからカットをしたって暴れるに決まってますから(笑)

それがトラウマになって、次回に美容室に入った瞬間で泣いちゃうようになってしまいます。

嫌がるようでしたら、タオルをかけないでカットを始めちゃう時もあります。「タオル」にこだわってお子さんに不快感を与えるくらいなら、もうそのままカットしちゃう時も多々ありなんです(笑)
だから、お子さんの服は髪の毛が着いても良いような服装で来て頂ければと思います。

男の子なら、裸で切ってもいいくらいです(笑)

いや、ホントに(笑)

お母さんに抱っこされたままカットすることも可能です。

お母さんはキチンとケープをかけてから始めますので、服は着てて下さい(笑)

小さなお子さんを短時間でキレイにカットするコツは、そのお子さんとお友達になることから始まります(笑)同じ目線で挨拶をして、話しかけながら、どんどんカットを進めていけば大概は大丈夫です!

 

赤ちゃんのカット

よくある質問で、赤ちゃんのカットってできますか?ってあるのですが、1才でも大丈夫です!

お気に入りのオモチャでも持ってきてもらえば、大丈夫です。

写真のお子さんは、友達のお嬢ちゃんで、1歳になったばかりです。

子供カット

 

このお子さんのように、タオルをクビに巻くのを嫌がる子が多いのですが、普通の美容室や床屋さんだと、まずは絶対にタオルを巻かないと服に髪の毛が付くので、泣く子を押さえつけてタオルを巻いてケープを巻くんです。それからカットをしたって暴れるに決まってますから(笑)

それがトラウマになって、次回に美容室に入った瞬間で泣いちゃうようになってしまいます。

嫌がるようでしたら、タオルをかけないでカットを始めちゃう時もあります。「タオル」にこだわってお子さんに不快感を与えるくらいなら、もうそのままカットしちゃう時も多々ありなんです(笑)
だから、お子さんの服は髪の毛が着いても良いような服装で来て頂ければと思います。

男の子なら、裸で切ってもいいくらいです(笑)

いや、ホントに(笑)

お母さんに抱っこされたままカットすることも可能です。

お母さんはキチンとケープをかけてから始めますので、服は着てて下さい(笑)

小さなお子さんを短時間でキレイにカットするコツは、そのお子さんとお友達になることから始まります(笑)同じ目線で挨拶をして、話しかけながら、どんどんカットを進めていけば大概は大丈夫です!

 

英語を覚える。

よく質問されるのが、「スピード〇ーニング」って本当に聞くだけで英語覚えられるの?です。

答えは、そんなわけないです(笑)

日本語と英語と交互に音声が流れてきて、聞くだけで喋れるようになるなんて…。ちょっと想像してみてください、もし日本語とアラビア語が交互に流れてきて、喋れるようになると思いますか?(笑) 日本語と中国語でも厳しいと思います。

恐らく、英検で2級以上とかTOIECで700点以上などの実力のある人が聞けば、上達するかもしれませんが。ほぼ初心者の人が、分からない単語を100回聞いても分からないものは分からないです。

海外で10年生活している人でも、喋れない人なんてたくさんいます。海外で生活していれば自動的に喋れるようになんて、有り得ません。

それじゃ、どうするか。。。

一つ一つ、単語の意味を辞書で調べて、その単語の使い方を例文を使って音読して、実際に外国人に使ってみて、通じて、そして初めて自分のフレーズになります。

その努力を無しに、喋れるようにはならないので、「聞くだけで…」とか「眠っている間に…」とかは有り得ません(笑)

僕も英語力ゼロで海外に出て、全ての日本語をストップして英語の勉強を朝5時に起きて勉強しました。

その結果、大学入学できるレベルまで達して、ネイティブの中で一人だけ留学生という環境で専門学校を卒業しました。お蔭さまで、8人のスタッフのサロンで僕だけが外国人という環境で4年近くも仕事できたし、最後の1年間にはスタッフをまとめる責任者もやっておりました。自分でサロンをオープンした時も、会計士や弁護士とミーティングをするまでの英語力に達してました。

スキル取得って、一番の近道はコツコツやるしかないんですね。

今では、美容師傍ら、英語を使ったお仕事もさせてもらってます。そして英語の苦手な生徒さんにも英語を教えています。もちろん美容師さんにも美容師英語を教えています。

 

英語を覚える。

よく質問されるのが、「スピード〇ーニング」って本当に聞くだけで英語覚えられるの?です。

答えは、そんなわけないです(笑)

日本語と英語と交互に音声が流れてきて、聞くだけで喋れるようになるなんて…。ちょっと想像してみてください、もし日本語とアラビア語が交互に流れてきて、喋れるようになると思いますか?(笑) 日本語と中国語でも厳しいと思います。

恐らく、英検で2級以上とかTOIECで700点以上などの実力のある人が聞けば、上達するかもしれませんが。ほぼ初心者の人が、分からない単語を100回聞いても分からないものは分からないです。

海外で10年生活している人でも、喋れない人なんてたくさんいます。海外で生活していれば自動的に喋れるようになんて、有り得ません。

それじゃ、どうするか。。。

一つ一つ、単語の意味を辞書で調べて、その単語の使い方を例文を使って音読して、実際に外国人に使ってみて、通じて、そして初めて自分のフレーズになります。

その努力を無しに、喋れるようにはならないので、「聞くだけで…」とか「眠っている間に…」とかは有り得ません(笑)

僕も英語力ゼロで海外に出て、全ての日本語をストップして英語の勉強を朝5時に起きて勉強しました。

その結果、大学入学できるレベルまで達して、ネイティブの中で一人だけ留学生という環境で専門学校を卒業しました。お蔭さまで、8人のスタッフのサロンで僕だけが外国人という環境で4年近くも仕事できたし、最後の1年間にはスタッフをまとめる責任者もやっておりました。自分でサロンをオープンした時も、会計士や弁護士とミーティングをするまでの英語力に達してました。

スキル取得って、一番の近道はコツコツやるしかないんですね。

今では、美容師傍ら、英語を使ったお仕事もさせてもらってます。そして英語の苦手な生徒さんにも英語を教えています。もちろん美容師さんにも美容師英語を教えています。

 

ヘアカラーのこだわり。

実験中。

世界で名のあるカラーリストって、必ず自分のだけのカラーチャートを作って、そのチューブの色素配合量などを体で覚えると聞きました。自分も10年も前から、できるだけ実験をしながら色の出具合を自分の目で確かめるようにしてます。

月に一度、出張している東京表参道のお店で使ってるカラー材の方が良さげなので、札幌で使う材料は順次表参道のお店に合わせています。

メーカーが変わると、同じ番手でも微妙に色素の含合量が違うし、メーカーが出しているカラーチャートも当てにならないこと多々ありなので、地道に実験してます。

お客さんが、明るいアッシュを求めた場合、正直に「明るいアッシュ」のカラー剤を塗布しても、お客様が希望するアッシュにはなりません。

黄色みが強い髪質、赤みの強い髪質、それぞれ個人差があるので、色の出方が変わってきます。

黄色の強い髪質には、黄色を消すためのムラサキを少し混ぜます。
赤みの強い髪質には、赤色を消すためのグリーン(マット)を少し混ぜます。
色を打ち消すのを「補色」というのですが、こういうカラーの三原色の理論を頭に入れてヘアカラーをしないと思った色になりません。

そのカラーの調合というのは、しっかりした理論、そして経験と感覚も大切な要素です。

よければ「イイネ」をポチっとね♪

ヘアカラーのこだわり。

実験中。

世界で名のあるカラーリストって、必ず自分のだけのカラーチャートを作って、そのチューブの色素配合量などを体で覚えると聞きました。自分も10年も前から、できるだけ実験をしながら色の出具合を自分の目で確かめるようにしてます。

月に一度、出張している東京表参道のお店で使ってるカラー材の方が良さげなので、札幌で使う材料は順次表参道のお店に合わせています。

メーカーが変わると、同じ番手でも微妙に色素の含合量が違うし、メーカーが出しているカラーチャートも当てにならないこと多々ありなので、地道に実験してます。

お客さんが、明るいアッシュを求めた場合、正直に「明るいアッシュ」のカラー剤を塗布しても、お客様が希望するアッシュにはなりません。

黄色みが強い髪質、赤みの強い髪質、それぞれ個人差があるので、色の出方が変わってきます。

黄色の強い髪質には、黄色を消すためのムラサキを少し混ぜます。
赤みの強い髪質には、赤色を消すためのグリーン(マット)を少し混ぜます。
色を打ち消すのを「補色」というのですが、こういうカラーの三原色の理論を頭に入れてヘアカラーをしないと思った色になりません。

そのカラーの調合というのは、しっかりした理論、そして経験と感覚も大切な要素です。

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何しとん?

週に3日の出勤で、他は何をしてるの?って聞かれるのですが(笑)

日曜日~水曜日は、会社勤めしてます(笑) 週に7日間仕事してるので、休日は無いのですが。。。
某会社の海外事業部にて、翻訳作業、外国からの英語の電話対応、電話通訳も時にはあり、ウェブサイトの翻訳作業が主な仕事です。

時には、海外の雑誌に掲載する広告ページをグラフィックのソフトで制作したり、掲載料の交渉を英語でしたり。

カメラを持って動物園や富良野など、ウェブサイトの素材を撮りに行くことも。

朝早く、大型バスのガイド席に座って、何か所かのホテルを回って、泊り客の外国人を迎えに行って案内したりすることも多々。その時は朝の6時前に起きて出勤したりして、お客さんからは英語で色々と質問されます。

そして夜は受験生のお宅にお邪魔して、英語の家庭教師をしています。空いた時間で問題を作ったり、自ら高校入試問題を解いて、どうやったら点数が上がるかヒントを探したりしています。

火曜日は美容師向けの講習会や勉強会がありますので、その時は会社はお休み頂いて勉強しに行ってます。本業は美容師なので(笑)

有りがたい事に、サロンのお客さんが増えてきたので、2014年より週に4日の受付にしようと思います。講習会のある日以外になりますが、火曜日の朝10時~18時までで、お子さんのいる主婦の方、火曜日休みのサービス業の方向けにと思っています。

何しとん?

週に3日の出勤で、他は何をしてるの?って聞かれるのですが(笑)

日曜日~水曜日は、会社勤めしてます(笑) 週に7日間仕事してるので、休日は無いのですが。。。
某会社の海外事業部にて、翻訳作業、外国からの英語の電話対応、電話通訳も時にはあり、ウェブサイトの翻訳作業が主な仕事です。

時には、海外の雑誌に掲載する広告ページをグラフィックのソフトで制作したり、掲載料の交渉を英語でしたり。

カメラを持って動物園や富良野など、ウェブサイトの素材を撮りに行くことも。

朝早く、大型バスのガイド席に座って、何か所かのホテルを回って、泊り客の外国人を迎えに行って案内したりすることも多々。その時は朝の6時前に起きて出勤したりして、お客さんからは英語で色々と質問されます。

そして夜は受験生のお宅にお邪魔して、英語の家庭教師をしています。空いた時間で問題を作ったり、自ら高校入試問題を解いて、どうやったら点数が上がるかヒントを探したりしています。

火曜日は美容師向けの講習会や勉強会がありますので、その時は会社はお休み頂いて勉強しに行ってます。本業は美容師なので(笑)

有りがたい事に、サロンのお客さんが増えてきたので、2014年より週に4日の受付にしようと思います。講習会のある日以外になりますが、火曜日の朝10時~18時までで、お子さんのいる主婦の方、火曜日休みのサービス業の方向けにと思っています。

スタイルを押し付ける

時々、よく耳にするのが、お客さんの要望を全く無視して美容師側のスタイルを押し付けて、なりたくもない髪型にしつつお金をもらってる美容師さん。

レストランに例えたら、メインは魚を食べたいって言うお客さんに、無理やりウンチク並べて肉を食べさすようなシェフ。

結局、まだ経験年数が少なくて、レパートリーが少なく、お客さんの要望の髪型ができない美容師さんが多いってことですね。

あとは、どこへ行っても注文と全く違う髪型になるから諦めてた…。というお客さん。
それも、美容師側の経験が少なくて、レパートリーが少なく、それしか創れない美容師さんが多いってことですね。

クライアントがどんな写真を持ってきても、その写真から一瞬にして3Dの展開図を頭のなかで広げて、それからそのお客さんの骨格、肩幅と背の高さとのバランスを計算し、眼と鼻と口の位置や頬骨の高さなどのバランスを計算し、似合わせるためのアレンジを考えます。そして頭の歪みや毛流、渦巻きの位置や左右の毛量のバランスを計算します。あとは普段の手入れ方法をどうされているのか聞いて、できるだけ手入れが簡単な削ぎ具合を計算します。

お客さんの理想の髪型を叶えてもらうために、たくさんの計算とセンスが必要です。

まだ経験が浅くてカットに自信の無い美容師さん。スタイリストになってしまったけど困っちゃいますよね。是非、たくさんのスタイルの本を見て、街でたくさんの髪型を見て、そして自分の頭の中で3Dに展開図を描けるようにして下さい。ワンレン・グラデーション・レイヤー・スクエアーの4つの組み合わせで、どんな髪型でも創れるようになります。メンズを極めたい美容師さんは、是非とも理容の技術の固定刈り、連続刈り、すくい刈りを練習して下さい。メンズは頭の歪みと渦の流れを計算しないと、バランスの悪いカットになってしまいますから。

そうすれば、押し付けなくても、誤魔化さなくても、お客さんの願いを叶える事ができるようになります。

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